
レジェンズシリーズのほうのポケモン新作、ポケモンZA。めっちゃ楽しみにしてた〜! このためにXYも履修して、いざカロスいざミアレ。相棒はワニノコにしました。前作アルセウスはヒノアラシだったのでジョウトの子ばっか選んでる感あるな。
カロスに旅行に来た主人公がひょんなことからエムゼット団と知り合い、ミアレの平和を守ることに……みたいなストーリー。
新しいバトルシステムとかは楽しかったし、街の中だけで完結するポケモンは新しかった……けど。という個人的な感想。ストーリークリアまでに関するあれこれで、ガチのランクマッチとかそういうのではないです。
当たり前のようにネタバレがあるので注意。

主人公が間借りさせてもらうことになるホテル、お洒落で静謐な雰囲気がよい。客がいないと散々言われるけれどタワーにめっちゃ近くて立地がいいしまじで宣伝が足りてないだけなのではなかろうか……と思った。良いところ。穏やかになったAZさんの心が反映されているようだね……。
あと、みんな大好きカラスバさんは当たり前のように好きだった。

まじメロい男だよ……。やのつく怖い人っぽいところもあり、メロいところもあり、人気出るのわかる。

あともうユカリ様はユカリ様以外の何物でもなかった。今までのポケモンのキャラクターの中で一番やべえ女じゃなかろうか。好きとか嫌いとかでなくユカリ様というジャンルでユカリ様という概念すぎた。話が何も通じねえ強キャラって感じやばすぎる。圧倒的ユカリ様。あとカラスバさんがユカリ様のことをめちゃくちゃ嫌っていて面白い。
個人的にはグリさんとグリーズさんも好きだった。どっちもかっこいいしフレア団のところの人で苦労人というのがまた物寂しくてよかった。結局優しい人だった。
カナリィとおじいちゃんといい、シローとムクといい、ミアレの人々はみんな主張と個性がすごく強い。誰一人として平凡っぽいやつが居ないという。
あとFさん。XYではあんなことになったけれども、今は穏やかに未来を見守る方向にシフトしていて良かった。この人決して根が悪い人ではない。XYプレイ時は怖かったけど。AZさんもあの結末はよかったなと思った。寂しいけれど、今までずっとただ放浪して見送る側だった人が最後にちゃんと惜しまれて見送られるのはハッピーエンドではなかろうか。
■良かったところ
■ポケモンたちがかわいい。
街中にさりげなく居るポケモンたちがかわいい 生活圏にポケモンがいる感じがすごく好きだった。階段下のキオスクみたいなとこにいるヤヤコマとか路地にいるヤブクロンとかさりげなくそこで生活してそうなポケモンがワイルドゾーン以外にもちまちまいて良かった。ポケモンの動きとか表情が可愛いのでもうだいたい許される感ある。
■新しいバトルシステムが中々斬新で面白かった。
ポケモンらしからぬアクション要素。アルセウスの時に賛否両論出ていたけれどそれが更にパワーアップしていた気がした。詳しくないし言葉が上手くないのだが、プレイヤーとポケモンが、より独立している感じ。自分が動くことによってポケモンを追尾させて相手の技を避けさせたりできるのが新しい。まもるとかの防御技も使い所がいつものポケモンとはまた違って面白かった。ただ後述するけれど新しいバトルシステム、難点も勿論ある。
■ミアレシティがよく作られていて楽しい。
XYのときからめちゃくちゃ広い迷子必須のミアレシティだったけれども最新機種になったことにより広さが更に更にパワーアップしていた。カフェとか洋服屋とか沢山あって街歩きの楽しさがあった。あとNPCが山ほどいるのだけれども、台詞が凝っていていい。

こういういい感じのことを言っている人からひたすらゴーリキーを愛している人、仕事に疲れ果てた人とか色々居て、通りすがりになんか言われるとクスッと笑っちゃう。
市内に山ほどあるカフェでは写真も撮れるので、手持ちのポケモンと一服って雰囲気の写真もとれていい。



ブティックで着せ替え用の洋服も沢山買えるので、なんかもう楽しくて写真いっぱい撮っちゃう。ワイルドゾーンが徐々に増えていくのはちょっと笑ってしまった。これマップが限られているのにどうやって登場ポケモン増やすんだろうと思っていたらこれかよ。びっくりしたわ。この街、プレイヤーとしては楽しいけど住みたくはないな!
■写真システムが超楽しい。
「映える」街、お洒落なミアレのありとあらゆるところで写真撮れるのがとにかく良すぎる。洋服も山ほどあるので着せ替えも楽しい。もう無駄に写真いっぱい撮りまくった。失敗したのも成功したのも良き。



一番お気に入りはこのファイアローと撮ったやつ。長らく世話になっているファイアローさんだが今回もかなり世話になった。この写真はロワイヤルのトレーナーカードにしている。
とにかく写真が楽しいっすね……。
■サイドミッションがいっぱいある。
難しいのから簡単なの、個性的なものからちょっとした裏話……サイドミッションがすごくいっぱいあって、こなすだけですごいボリュームになる。報酬はポケモンに持たせられるもちものやボール、ふしぎなアメなどのアイテム類だけではなく、髪色や目の模様の種類を増やしてくれるミッションもあって、やりがいがある。全部こなしたわけではないけれどサイドミッションが発生するたびに今回は何かなと覗きに行ったりして楽しかった。やることがとにかく多い。
■個人的に合わなかったところ
■バトルシステム……。
バトルシステム自体は面白かったのだけれども、プレイヤーの自動追尾で動くので予告編で想像していたポケモンに避けろ! みたいな指示はできない。案外もっさりしており、普通に交互に技を出しあうことになるのが多かった。
あと、アイテム仕様に制限があるのはわかる。一度使うとすぐに使えずクールタイムを挟むことになるのは良いのだが、クールタイム関係なく咄嗟にメニューが開けないことがよくあった。多分ポケモンが技を出してる時とか。やられる前に薬使ったりしたいのに技を出し終えてダメージ確定してからじゃないと道具を使えないって、結局はいつものターン制のバトルとそんなに変わらない感じがした。上手い人がやればまた違うのかもしれない。
あとアルセウスの時もそうだったが、トレーナーを全然普通に狙ってきまくりやがる……。普通にめっちゃ死んだ。これに関しては自分のプレイヤースキルが下手なのと、あと死んでも死んだところからやり直しができる選択肢があるのでたいして痛くもないんだけれども、バトルする場が狭かったりすると被弾率が凄まじく高くなるのでちょっと困った。街中なのでアルセウスの時よりもだいぶ狭く、結構大変なところがあった。
それとストーリー上、暴走メガシンカという本ポケが望まない状態でメガシンカしたポケモンと戦うことがすごく多いのだが、その暴走メガシンカポケモンはメガシンカしたポケモンか、パワーアップした技でしかダメージが通らないのも結構大変だった。メガシンカしてくれるポケモンが手持ちだったり好きなポケモンだったりするならば全然問題ないのだが、メガシンカしないポケモンを使っているとやはり不便さがある。
■ストーリーの流れが全体的にダルい。
街に来てひょんなことから人助け……は良いのだが、中盤以降のランク戦で暴走メガシンカポケモン×3を鎮める→ランク戦の通知で新しい誰かがでてくる→その人を探したりその人に関わる問題を解決する→ランクマッチ→暴走メガシンカ……の流れが三回くらいあってこれがダルすぎた。同じことずーっと繰り返してる気分。ずっと街中で景色が変わらないので繰り返し感が更に増す。暴走メガシンカポケモン、通常技だとダメージが殆ど通らないので倒すのに時間がかかるし、トレーナーのアクションが要求されるわりには機敏に動いたりジャンプできるわけではないのでダルいアクションを延々やってる気分になって、二回目くらいからは本当に憂鬱だった。
あとライバルキャラになるガイ(わたしは女の子主人公だったのでガイ。男子だったらタウニーになる)が最後まで全然好きになれず、ラストバトルの熱い展開にいまいち気分が乗り切れなかった。何故ガイとの決着バトルを異変の後にしたんだ……二人でAランクになったので決着バトルやろうぜ! →決着→タワーの異変の流れではだめだったのか。緊急事態で今すぐ何とかしないとえらいことになる! って言ってんのに決着バトルするとかこいつは正気か?! とプレイ中に思ってしまい……。しかも結局バトルの勝ち負けで決めるはずのフラエッテとのあれこれもオレがミアレを助けるみたいなふわっとした理由でガイに任せることになるのであそこで戦った意味が皆無なのも気になる。
あとガイ、普通に中盤、カラスバさんのあたりで金を借りてるのはともかくとして(一応借金の巨額の利子は騙されたという形だったし後で悪かった、もうお金は借りないと謝罪しているし)、デウロと主人公をカラスバの事務所に向かわせといて自分は人助けがあるから! ってそそくさと居なくなったのまじでありえねえなこいつと思えてしまいどうにも好きでなかった。あそこでどういうことだ? とかなって一緒に事務所行ってくれたらそれだけで好感度の高さが段違いだったと思うのに、始終なんか人助け人助けと口では言っているけれども仲間のピンチは放置するやつみたいな印象がついてしまい残念だった。せめてあんなにいるNPCの数人にでもガイが何か困っていたときに助けてくれたみたいな話をしてくれるキャラクターとか置いて欲しかったな……。人助けの内容がわからないので口だけの奴では……? という感じで残念。
シローやユカリ様とかが自分のやりたいことをガンガン行くまじこいつやべえ有言実行言ったら絶対やるやつだ……みたいなのだったのでガイとの対比がちょっとなー。エムゼット団のみんなも好きだったけど、このひとつ前のポケモンがSVで、そこでは人を助けるとかうまくいかずに関係が拗れるとかまじで濃厚な友情物語をやってくれていたのでなんか希薄に思えてしまったなあと思う。
ストーリーの好き嫌いやキャラクターに関するあれこれはとても個人の好みが反映されるものなのて、わたしがこれはちょっとなーと思ったところも全然引っかからない人もいるとおもう。ほんと個人的な感情として全体的にストーリーが合わなかった。途中ダルすぎて一度距離を置いた。
でもデウロとピュールは好きだったし、サブクエで暴走したクチートが主人公を待っていてくれる話があったり、ルチャブルの話があったり、所々でポケモンのいじらしさや人とポケモンの絆みたいなのを感じられる話もあったのはとても良かった。クチートもルチャブルもかわいいね……。
■舞台がずっとミアレシティなのが狭かった。
これはゲームとしては何も悪くないのだけれどもわたし個人の好みとして、いくら下水道とかワイルドエリアがあったとしても街中だけが舞台だと景色が代わり映えしなくてあんまりだなーと思った。どこ見ても建物建物建物。少し変わったとしても屋上や公園……。やっぱ海とか山とか洞窟とかそういうところ冒険したいなと思った。個人的にZAよりアルセウスのほうが好きな感じだったのだけれどもアルセウスは色んな場所に行けて景色が色々あったから良かったというのもある。
ただこれもマジでただの好みの話なのでZAが悪いわけでは勿論ない。
■まとめ

迷いなく撮った人間はしご。もうサビ組が全体的に面白すぎる。
ストーリーとしてはかったるいなーってところもあったし、剣盾とかSVとか本編のストーリーと比べてしまうとZAの話はめちゃくちゃ好きな感じではなかったけれどもやっぱりミアレシティを走り回るのはとても楽しかったし、ポケモンたちは可愛かった。レジェンドのボール投げ捕獲システムがとても好きなのでボール沢山買い込んで沢山捕まえるのが楽しい。レベリングも金策もバトルロワイヤルで簡単にできるし遊びやすくてよかった。というかもうポケモンなので最終的にポケモンたちが街中で楽しそうにしていれば大概はオッケーって感じがある。ポケモンたちほんとに可愛かった。そこらへんにいるヒノヤコマとか、夜に庭園? で踊っているピッピとか、探す楽しみが沢山あって夢中になってプレイした。
あとアルセウスの頃から引き続きポケモンは怖い生き物でもあった……。ワイルドゾーン17のカエンジシ軍団とかまじで怖くて最悪だった。笑
それと全体的な遊び心がとても楽しかった。美術館のミッションで青いビビヨンに進化するコフキムシを貰えたり、モミジさんの台詞がXYの頃のを踏襲していたり、初代御三家を貰えたり、カロス御三家がミッションで貰えたり。NPCのセリフにクスッとしたりこいつ……ってなったり。ちょっとした嬉しい楽しいことがあちこちにあって良かった。
ただカロス御三家のメガストーンがランクマッチ入手なのはやっぱりどうかなーと今でも思う。調整を入れてくれて入手しやすいようにしてくれたんだけれども、そもそもオンライン入ってない子供とかもかっこいいゲッコウガとか見たいんじゃないかなと思わなくもなかった。わたしは条件緩和の前にかなり序盤のほうで試しにランクマッチに突撃してみたのだが、メガシンカポケモンでないと全く歯が立たずボコボコにされて逃げ帰ってからランクマッチには手を出していない。PvPが好きでないので嫌だった。カロス御三家のメガストーン、いつかゲーム内でも手にはいるといいなとおもう。

過去作のサービスもちょっとあって嬉しかった。美術館の展示とか、肖像画があったりとか。ウォロさんあのあとも多分逞しくそれなりに楽しく生きてそうでよかった。主人公は結局帰れなかったのかな、帰れたのかな……。過去作要素はわかる人にはわかる感じでいい。やっぱ繋がりとか見るとちょっと嬉しくなっちゃうよね……。
手放しで最高! 超面白い! とは個人的にはならなかったけれど、普通に楽しんで遊べたので良かった。あと何より少し大きくなってようやくゲームが一人でできるようになった甥っ子とポケモンを交換したり話ができるのがとても楽しくて良いコミニュケーションツールになっているのがありがたい。高レベルのポケモンを根こそぎ持っていかれているけれど。笑
ポケモンはやっぱり良いね。今年は30周年なのでまた何か発表がありそうだし、とても楽しみです。