一番つまらない話。

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9月13日の夢

小さなライブハウスみたいな、舞台のようなところに演劇を見に行った。
小さいながらもアリーナのようにぐるっと観客席がステージを取り囲むような構造になっており、ステージは観客席よりだいぶ低いところにある。役者さんを立ち見で見下ろす形になっていた。

青いチカチカする照明で、演劇が始まった。わたしは最前列の手すりにもたれながら舞台を眺めていた。
役者さんの一人がわたしを見つけ手を振ってくれた。
全く格好よくない、もじゃもじゃ頭の人だった。でもわたしはなんとなく彼に好意を抱いた。
彼はことあるたびにわたしに手を振ってくれたり笑ってくれたりしたので、わたしは段々その人のことが好きになっていた。
やがて舞台が佳境になるにつれ、彼はそっとわたしにメモを手渡してくれた。そのころには多分この人もわたしに好意を持ってくれているのだろうなとわたしも思っており、恋したように胸がドキドキしていた。
劇が終わり、退場する時に彼が「連絡をして」とわたしに早口で囁いて出ていった。わたしは手渡されたメモを見た。
女子高生が文化祭を盛り上げるときに使うような、カラフルな手書きのチラシだった。
そこには彼の名前と、連絡先が書いてあったのだが連絡先は「僕の弁護士」となっていた。
弁護士?弁護士って何だ。と考えながらわたしは大笑いして目が覚めた。