一番つまらない話。

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11月1日の夢

演劇部の女の子の夢を見た。

演劇の才能がものすごくあるけど空気読むのが苦手で、人付き合いが上手くない女の子が学校の演劇部(なかなか強豪でみんな意識が高い)でいじめられていて、役から外されたり雑用押し付けられたり、親切のふりして裏でプークスクスされてたりして。

女の子もそれには気づいているけれど演劇やりたいし、友達(仮)いなくなるの嫌だし……ってので我慢していて、でも殆んど雑用係みたいになっていて演技などはできず。

たまに倉庫で泣いたりしてるけど自分が人付き合いが苦手でどんくさいからいけないんだなって慰めたりしていて。

 

ある日、他校と合同で使えるカフェテリアというかフードコートみたいなものが学校にあり。

そこで同じ演劇部の人とごはん食べようと思ったら席が無いからごめんねー。って意地悪をされ、いいよって別のところに行こうとしたら足を引っ掛けられて盛大に転び。

いつも親切ぶってるけどあの子どんくさいからぁー。あたしの引き立て役くらいにしかなんないしあたしやっさしーみたいな嫌な女がやだぁ大丈夫ぅ?とか笑いながら声かけてくれるんだけれども誰も本当に助けようとはしてくれなくて。

女の子も、うん大丈夫って必死に片付けるんだけどもう一度お昼買うお金持ってないし恥ずかしいしで泣きそうになってて俯いて。

そうしたら他校の制服を着た女子生徒が駆け寄ってきて、大丈夫?ってほんとに助けてくれて片付けも手伝ってくれて。

よかったら学校違うけど、わたしたちと一緒にお昼食べようよって自分達のテーブルに誘ってくれて、でもお昼もうなくなっちゃったから……っていうんだけど連れていかれ。

奥のテーブルに六人くらい座ってて先輩とか何人か居て、皆親切で、お昼無くなっちゃったの?お腹すくよね。って自分のお昼から分けてくれて(ちなみになんかお稲荷さんが美味しくて有名らしくみんなお稲荷さんを食べていて女の子にわけてくれていた)

お礼言って一緒に食べはじめて、そのうちに雑談で演劇やってるの?わたしたちも演劇部なんだよー!って話になり。

でもわたし舞台に上がらせてもらえなくて、下手くそでどんくさいから皆とタイミングが合わないんだって。へへ。みたいなこと言ったらとなりに座っていたスキンヘッド男子(演劇部部長)が、それはいけない!って大声だして。

きみはそれでいいのか!って言われて女の子思わず泣いちゃって、涙と鼻水たらしながらわたし、演劇したい……!って言ったらよしよし!ってなって、君、うちのところに転校すれば?それがいいよー。一緒に演劇やろう。駄目でも一緒に裏方やろうよ。僕は舞台に上がれない裏方だけどそれも楽しいよ。って皆言ってくれたから女の子は転校を決意して。

転校して演技を見せてよってなって演じたら、元々すごく才能があるのでものすごく上手くて。これはいいものを連れてきた。って部がわいて。

そこの演劇部は実はもといた学校なんて比べ物にならないくらいの強豪校で、でも優勝をずっと逃していて今年こそは!って意気込んでいて、これならいけるかもしれない。となり。

女の子も最初に声をかけてくれた少女とライバルで親友みたいになり、仲間ができて嬉しくて楽しくて段々おどおどした態度も治り。

 

時は巡り大会の日、会場で偶然昔の学校の人達と再会して、えーまだ演劇やってたの?てか転校してたんだねー知らなかったーみたいに話しかけられて笑われて、でも女の子にはもう頼りになる先輩たちもいるし親友もいるしで堂々と、うん、演技良かったら見ててね。って返して。

舞台は物凄く完成度が高く、女の子の演技も上手く、唖然とする昔の仲間を女の子は堂々と見返す。

 

という話だった。

大会の結果は明かされず、なんとなくスキンヘッド部長といい感じになるのでは……みたいなことが示唆されて終わった。

漫画を読んでいるみたいな面白い夢だった。