一番つまらない話。

ゲームの感想書いたり見た夢を書いたり思ったことを書いてみたり。

7月5日の夢(二本立て)

自分が学校の教室に居た。前の席の女の子に袋に入ったカステラを貰った。
嬉しくてその場でカステラを食べていたら、遠くの席からじっとカステラを見ている奴が居た。
欲しいのかなとちょっと思ったけど、別にこちらからわざわざ声をかける気はなく、そのままカステラを食べていた。
そうしたら突然そいつが僕のカステラをこいつが奪って食べたと自分を指差して大騒ぎしはじめた。ちょっと頭のおかしいやつだと思っていると突然審査委員とかいう奴が来て連行された。
なんかその頭のおかしいやつは保護対象になっていたらしくて危害を加えちゃいけないらしい。
そのまま審査委員の事務所みたいなところに連れていかれ、偉そうな人が居る前で事の経緯の説明を求められた。
ありのままに話したけれど嘲笑され、むかついたので自分が彼に何か危害を加えたのなら謝るけれど、そうでないならこれは不法だとかなんとか言って怒りまくっても笑われ、何を言っても頭から自分が悪いのだと決めつけられてヘトヘトになった。それでもやっぱりむかついていたので抗議していると、鼻で笑われながら、今日はとりあえず帰れと言われた。
言われた通りに帰ろうとしたら学校みたいに無機質な廊下の突き当たりに長い下り階段があって、そこに差し掛かったときに後ろから頭のおかしいやつに突き落とされた。
下まで転げ落ちて痛くて階段の上を見上げたら、頭のおかしいやつがにやにや笑っていて、「僕のほうが権利があるから偉い」って言われた。
痛さに震えながら、ここには監視カメラは無いのかな、あってもどうせこいつの事を守るんだろうと思ったところで気絶した。

 

 

 

大学生くらいの青年が居た。
彼はすごくお人好しで誰にでも分け隔てなく接して動物にも優しい完璧超人みたいな人だった。でも家が貧しくていつもボロボロの格好をしていた。
彼は学校のラグビー部に所属していた。能力はあったけれど監督に嫌われていたので試合に出たことはなかった。

チームメイトの殆どは彼のことが好きで能力も認めていたし、監督には憤っていたが、監督に逆らうと試合に出させてもらえないので表立っては誰も言えなかった。チームメイトの一部には彼を嘲笑う者も居た。
彼はいつも雑用ばっかりしていた。天秤を担いで水を組んだり、洗濯板を使い井戸でユニフォームを洗濯したりしていた。
学校の裏手に動物小屋が三つあって、彼はそれの世話もしていた。カラメル色のキツネがよく彼になついていた。
ある日彼はキツネの抜け毛を拾った。束になったそれはなんか幸運の印だそうで、彼は嬉しくなって試合中のチームのところに行くために小屋を飛び出した。走る彼に道行く人々は花を贈ったり祈りの言葉を口にしたりした。
校庭にはラグビーの試合を見にたくさんの人々が詰めかけていて、地平線の果てまで居るようだった。
彼は人を掻き分けるのを辞めて校庭をぐるっと回り込んで反対側から試合会場を目指した。
そこは何故か自分の大学のグラウンドになっていて、突き当たりには十階建ての食堂が建っていた。彼は芝生を踏みしめて崩れ落ちた。夕日が輝いていた。

 

そんな夢を見た。